シェルは、V8の音をスムーズに消し去るために内部構造にある程度仕掛けを施す。
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パワー&サウンドの為のM3マフラー製作開始!!
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スムーズな排気の為、マフラーの湾曲部分には手間がかかっても一曲げづつ繋ぐっ! 世界でもここまでハンドメイドにこだわるのは、dixisのみ!! |
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左右出しの2つのシェル構造も試してみましたが・・・。V8の「ドロドロ音」がなかなか消えません。 シェルの構造とか、中間にパイプを繋げてみましたが、全く解消されないのと中間のトルクが、ノーマルよりダウン・・・。 うーんさすがBMW!ノーマルの構造がいいのでしょうか!!
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テールの構造や、インナーパイプの径や溶接ポイントも考えてみました。
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E90/E92M3用に80mmのスペシャルテールを開発しました。 もちろん手作り&鏡面磨きで焼入れ済みです。 |
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いよいよ完成!フルチタンのマフラーが完成!
重さはなんと、たった7.8kg
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TEST用のモデルといえども、真剣に作りこみを行いました。
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いよいよ完成!! 最終モデルにて、市街地でのTEST。 V8のドロドロ音がかなり緩和されているので、高回転ではレーシーなサウンドにまとまっています。 低速&中速域では、太いジェントルなサウンドにまとまっています。
参考騒音値
dixisマフラー騒音値 |
70dB(アイドル時) |
ノーマルマフラー騒音値 |
64dB(アイドル時)
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加速走行騒音ならびに定常走行騒音&近接排気騒音は量産品にて再度確認いたします。
天気=晴天 気温=25.9℃ 条件はできる限り同様にしました。弊社所有ダイノパックにて測定。 最高出力
dixisマフラー装着 |
372.2ps/7,902rpm(後輪軸出力/7900回転がリミット) |
ノーマルマフラー |
360.4ps/7,902rpm(後輪軸出力/7900回転がリミット)
| (BMW公表値=420ps/8,300rpm)+11.8馬力UPしました。(補正なし) ただし、ダイノパックの回転数リミットが7900回転。M3はそれを超えているので8300rpmまでまわせば馬力はさらにUPするはずです。
最大トルク
dixisマフラー装着 |
37.2kgm/3,975rpm(FWトルク) |
ノーマルマフラー装着 |
36.7kgm/3,974rpm(FWトルク)
| (BMW公表値=40.8kgm/3,900rpm) +0.5kgmUPしました。(補正なし)
考察 |
結果より高回転時のダイノパックの回転数リミットがなく、270km/hスピードリミットが介入しなければ、20psは超えていると推測できます。次回SLDを装着しなおかつダイノパックの仕様を変更して再度測定してみます。 TEST品のリアピース交換のみでこれだけの効果が出ましたので、量産品は期待度が大きいです。
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